株式会社ライブドア<livedoor, Inc. /代表取締役社長:前刀禎明(さきとう よしあき)本社:東京都港区>は、一般消費者を対象とした同名の無料インターネット接続サービスを11月より開始します。ライブドア社は、MCIワールドコム・ジャパン及び日本テレコム株式会社との協力により、ユーザーに完全に無料のインターネット接続を常に安定した接続・通信環境で提供します。
専用のインターネット接続ソフトウェアは、英国、北欧などで実績のある無料インターネット接続大手、エクストリーム ネットワーク(The X-Stream
Network, Inc./本社:英ロンドン)から技術ライセンスの独占提供を受け、国内仕様化。11月のサービス開始時点ではWindows 95、98対応版から提供、Macintosh版は来春に提供開始の予定です。
株式会社ライブドアは、高スピードで日々進化するインターネット市場を意識し消費者のニーズに迅速に対応するべく今年8月に設立された、100%外国資本企業です。英国を中心に欧米で普及中の無料インターネット接続サービスのコンセプトを日本市場に導入するのは、インターネット接続サービスプロバイダー(ISP)として同社が国内初となります。
アクセス回線では、MCIワールドコム・ジャパンからの専用回線の供給により、安定した接続・通信環境を利用者に提供します。東京03地域の大容量アクセスポイントの設置を始めとして、順次主要都市にアクセスポイントを拡大。中・長距離通話サービスには、日本テレコムのサービスを利用します。
■事前登録開始 ― 初回5万人限定募集 ―
10月29日(金)より新規会員の事前登録受付けを登録用ホームページ(http://www.livedoor.com)で開始します。初回は5万人の限定募集となります。続いて11月下旬にライブドア専用の無料インターネット接続ソフトウェアならびにサービスの提供を始めます。利用者には登録後に電子メールで通知、同社Webサイトからソフトウェアをダウンロードしてライブドアのサービスを利用します。接続ソフトウェアの提供方法としては、サービス開始時はホームページからのダウンロードのみ、CD-ROMの配布は12月を予定しています。
■「ライブドア」の 特長
ライブドア(livedoor)の社名ならびにロゴは、“インターネットの世界への、無限の「入り口」”というコンセプトを表現しており、サービスの主な特長は次のとおりです。
- 無料インターネット接続
ユーザーはアクセスポイントまでの通話料のみで、インターネットに接続することができます。接続料金は一切かかりません。
- 常に安定した接続・通信環境、セキュリティ
ライブドアのサービスは、常に安定した接続環境を提供します。同社のネットワークは、Cisco Systems, Sun Microsystems,
Lucent Technologiesを始めとするインターネットをリードする技術と独自のノウハウで統合されています。バックボーンには、最高品質のATMを用い今後のあらゆる需要に柔軟かつ敏速に対応できる体制を整えています。また、ユーザーのデータ管理などのセキュリティに関しては最新のテクノロジーを駆使したセキュリティシステムを導入しています。
- オープンなインターネット環境
専用接続のソフトの制約なく、インターネット上のWebサイトを自在に閲覧できます。 またInternet Explorer, Outlook Express等、一般に利用されているブラウザや電子メールソフトをそのまま使用することができます。
- ポータルサービス ― コンテンツの充実/e-ポータル計画
ライブドアのポータルサイトでは、インターネットならではの充実したコンテンツを提供します。コンテンツは順次追加されますが、サービス開始時の主なものは以下となります。
- ライブドア独自の企画(注目アーティストのインタビューやトレンド情報など)
- 社会、経済、スポーツニュース
- エンターテイメント情報(映画、音楽など)
- 芸能情報
- 施設情報〜週末リアルタイム更新 (映画館、テーマパーク、スキー場等の混雑情報など)
- 懸賞、キャンペーン展開 など
今後は、さらに企業とのビジネスパートナーシップによる、オンライン・ショッピングや金融サービスなどの電子商取引を順次開始、「eマーケット・プレイス」としていく予定です。特に今後の急速な拡大が期待されているオンライン証券取引においては、DLJ
direct SFG証券株式会社 (代表者:國重惇史、本社:東京都千代田区)とのパートナーシップによるサービスの提供を行う予定です。
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