ライブドアの株価の推移の備忘録|ぃヴぇどおr年代記
2001年11月の
旧ライブドア社のニュース
2001年11月 5日

ライブドア、ミュージックストアのHMV社と提携
インターネットでの共同顧客獲得プロモーションを開始

会員向ポータルサイトの大幅リニューアルに伴い
100万人を超える会員を対象としたEコマースサイトを構築



無料プロバイダー国内最大手の株式会社ライブドア<livedoor, Inc./所在地:東京都港区、代表取締役社長:セオドール・ミラー>は、2001年11月1日に実施された会員向けホームページ(http://www.livedoor.com)の大幅リニューアルに伴い100万人を超える会員を対象としたEコマース(電子商取引)サイトの構築を本格的に開始いたしました。その第一歩として世界最大ののHMVジャパン株式会社<東京都港区、代表取締役社長:ポール・デゼルスキー>と提携し、共同プロモーションを行います。

HMVジャパンとの共同プロモーションは、ライブドアのサービス特性を生かした「快適なインターネット環境」の提供で、双方の潜在顧客の集客と販売促進の相乗効果を目標としています。ライブドアは、HMV専用に仕様変更されたライブドア接続ソフトウェアを用意します。ユーザーは、無料でインターネット接続した上、HMVの提供する様々なエンターテイメント・コンテンツにワンクリックで素早く簡単にアクセスできます。HMVジャパンは、11月7日にオンラインCDストア(http://www.hmv.co.jp/)を大規模リニューアルします(24時間以内で出荷、10万タイトル等)。HMVジャパンとライブドアの両社は、双方のコンテンツサイト内にて購買促進のためのオリジナル企画を実施していくと同時に、オリジナル企画への集客のために商品購入者に対し同ソフトウェアの配布を行っていきます。

ライブドアのEコマースサイトである「livedoorショッピング」は、今回提携を開始したHMVのほかに、e87.com(花・ギフト)、エディー・バウアー(ファッション)、トイザらス・オンラインショッピング(おもちゃ・TVゲーム)、JALUX Shopping(インテリア・雑貨)、e-shopワインマーケットPARTY(グルメ・ワイン)、digital@livedoor(PC・デジタル家電)など、各業種の代表的な優良ECサイトと協力し、"初心者でも安心して利用できる"充実したセレクト ショッピングサイトを目指しています。

ライブドアは、Eコマースサイトだけでなく、自社ホームページの大規模リニューアルを実施し、レイアウトの一新も合わせ使い勝手の向上を実現しました。会員用と一般ユーザー用にトップページを配置した「ダブルトップページ」システムの導入により、ユーザーにとっての利便性向上を主軸としながら、今後も新規会員獲得を促進していきます。

以上
■ 新規提携を実施したコンテンツパートナー一覧

●住まい アットホーム ( http://www.athome.co.jp/
●トラベル 日本旅行 ( http://www.nta.co.jp/ )
●トラベル 近畿日本ツーリスト ( http://www.knt.co.jp/ )
●ドライブ ティーネット ( http://www.clubciao.com/ )
●スポーツ スポーツアイネットワーク ( http://www.sports-i.co.jp/ )
●スポーツ キックティーヴィー ( http://www.kic.tv/ )
●スポーツ スポーツ・ナビゲーション ( http://www.sportsnavi.com/ )
●マネー リクルート(イサイズマネー) ( http://www.recruit.co.jp/ )
●アルバイト情報 オポチュニティ「OPPO」 ( http://www.oppo.ne.jp/ )
●派遣サイト インテリジェンス「i-square」 ( http://www.i-square.ne.jp/ )
●人材バンク インテリジェンス「work.jp」 ( http://www.work.ne.jp/ )
●eビジネス専門転職 エクスペリエンス「experience」 ( http://www.experience.ne.jp/ )
●エグゼクティブの転職 インサイトパートナーズ「career20s」 ( http://www.career20s.com/ )



2001年11月 8日

ライブドア、最大8Mのブロードバンド対応を本年12月に開始
無料接続サービスを基本にプレミアム・サービスを追加

─ サービス開始特典により月額基本料金が最大6ケ月無料 ─



無料プロバイダー国内最大手の株式会社ライブドア<livedoor, Inc./所在地:東京都港区、代表取締役社長:セオドール・ミラー>は、同社の運営するインターネットサービスに、ブロードバンド(ADSL)を含む常時インターネット接続サービス「livedoor フレッツプラン」を12月中旬よりプレミアム・サービスとして追加し、本日より申込予約を開始します。

「livedoor フレッツプラン」は、NTT東日本・西日本が提供する「フレッツ・ADSL(1.5Mbps/8Mbps)」及び「フレッツ・ISDN」のアクセスラインを使用した接続サービスです。「livedoor フレッツプラン ADSLコース」は、1.5M/8Mタイプともに月額基本料金1,000円、「livedoor フレッツプラン ISDNコース」は月額基本料金500円で提供されます。

「livedoor フレッツプラン」サービス開始を記念して、次の特典を用意

特典1: お申込者全員の月額基本料金が3月31日まで無料
特典2: livedoorのホームページを経由してNTTフレッツ回線契約をお申込いただいた場合、全員が更に月額基本料金の無料期間を3ヶ月間延長
特典3: livedoor カードでの「livedoor フレッツプラン」の支払いで、登録手数料も無料


昨今の接続環境の急速な進展により、ダイヤルアップのみならず、常時および高速な接続環境を提供してほしいとの声が、全国130万人を超えるライブドアユーザーから日増しに高まっておりました。ライブドアはユーザーの意向を最大限に反映すべく、「livedoor フレッツプラン」の導入をいたします。ライブドアユーザーは、従来の無料インターネット接続サービスを基本に定額・高速の常時接続環境を選択することも可能となりました。

ライブドアでは、2002年末に同社のサービスの登録会員数を300万人、「livedoorフレッツプラン」の利用者数を30万人と見ています。ライブドアでは、今後もユーザーの求める様々なサービスに対応し、ユーザーの利便性の高い"オンラインサービス&メディア"の提供を目指します。

以上
■ ライブドアの提供する、インターネット総合サービスについて

【サービス名称】 livedoor フレッツプラン ADSLコース/ISDNコース
【予約申込開始】 2001年11月8日(水)13:00〜
【サービス開始】 2001年12月中旬
【サービス提供エリア】 NTT東日本・西日本のフレッツADSL/ISDN提供地域全域
※サービス開始時は東京・大阪・北海道のみ提供。2月末を目途に全国拡大予定。

【サービス概要】
1. 「livedoor フレッツプラン ADSLコース」
従来の無料サービスはそのままに、最大下り8Mbps/1.5Mbps、上り1Mbps/512Kbps
フルレート方式(Annex C)のサービスを提供
2. 「livedoor フレッツプラン ISDNコース」
従来の無料サービスはそのままに、フレッツ・ISDNによる64Kのサービスを提供

【申込方法】
1. 仮申し込み専用サイトへ http://livedoor.freebit.net/flets/app.html/
2. 「livedoor フレッツプラン」提供可能地域かを確認
3. NTTの「フレッツ・サービス」提供可能地域かを確認
4. 「livedoor ベーシック・サービス(無料)」に未加入の方はご加入ください
5. NTTの「フレッツ・サービス」へのお申し込み
※ライブドアページからの申し込みで、さらに3ヶ月間 月間基本料が無料
「livedoor フレッツプラン」のサービスが開始
6. 2. 「livedoor フレッツプラン ISDNコース」
従来の無料サービスはそのままに、フレッツ・ISDNによる64Kのサービスを提供

【登録手数料無料キャンペーン】

「livedoor フレッツプラン」の料金は、クレジットカードでの決済となります。
なおライブドアの、VISA、MasterCard、SAISON対応のライブドア・カードを料金決済にご利用いただくと、初年度登録手数料1,000円が無料になります。
http://www.livedoor.com/card/fletscampaign/index.html

【ブロードバンド市場の成長力と根強いダイヤルアップ接続需要】

野村総研が10月9日発表した市場予測によると、2006年末までにブロードバンドを利用する世帯は全世帯の50%、2200万世帯とされています。
ライブドアでは、ブロードバンド利用が伸びる一方、今後4-5年にわたり、新たにインターネットの利用を開始するネット初心者によるダイヤルアップ接続に対する需要は、引き続き拡大すると見ています。このため、無料のダイヤルアップ接続サービスに、高速回線接続サービスという選択肢を加え、より多くの個人に、自由にインターネットを楽しめる環境を整備していく方針です。


■ 完全無料、人気の基本プラン「livedoorベーシック・サービス」
接続料金(無料) 初期費用、最低料金、月額基本料金、従量課金などがすべて無料
メール(無料) 登録ユーザー1名につき1メールアドレスを無料発行。メールボックス容量10MB Webメール機能がブラウザ上で送受信(Iモードなどの携帯端末での使用も可能)
ホームページ(無料) ホームページの開設が無料。最大50MBの容量を1名に提供。掲示板サービス有り
[http://ユーザーID.hoops.livedoor.com] サブドメインが自分の名前で取れる
接続方法 専用接続ソフトウェアにより、初心者にも簡単に使えるダイヤルアップ接続アナログ
56 Kbps、ISDN 64 Kbps、ISDN 64 Kbps、ご利用時間の制限、上限なし
サポート(無料) カスタマーサービスセンター (livedoorのサービスに関する総合窓口)
月〜金:12:00〜21:00、土・日・祝祭日:10:00〜19:00
アクセスポイント 全国約200地域をカバーし、安定した接続・通信環境を提供)
その他のサービス 電話料金をお得に割引く「livedoor Economyシリーズ」・Economyアクセス:おトクな電話料金で接続できる従量制プラン・Economyパック: 3時間/10時間の電話料金パック。国内の全567地域をカバー


■ 定額・高速の常時接続インターネット「livedoorプレミアム・サービス*1」

ベーシック・サービスと同じ使いやすい専用ソフトのご使用により、プレミアム・サービスでも
簡単なインターネット接続を実現します。

【livedoor フレッツプラン ADSLコース】※ 8Mの提供地域はNTTの提供地域に準じて拡張予定
月額費用 初期費用 その他の費用
月額基本料金 NTT回線使用料*2 登録手数料 NTT契約料・工事費*3 ・年更新手数料
(2年目以降):
1,000円

・ADSLモデム利用料:
タイプ1/490円
タイプ2/440円
1,000円 タイプ1 1.5M:2,900円
(2,610円)
8M:3,100円
(2,790円)
1,000円
※ キャンペーンにて
無料
契約料:800円
局内工事費:2,800円
訪問工事込:16,500円
タイプ2 1.5M:4,550円
(4,090円)
8M:4,750円
(4,275円)
契約料:800円
局内工事費:2,000円
訪問工事込:14,000円

【livedoor フレッツプラン ISDNコース】
月額費用 初期費用 その他の費用
月額基本料金 NTT回線使用料*3 登録手数料 NTT契約料・工事費*3 ・年更新手数料
(2年目以降):
1,000円
500円 2,800円
(2.520円)
1,000円
※ キャンペーンにて
無料
契約料:800円
基本工事費:1,000円

*1: サービス提供地域内でも、NTTの申し込み状況、事前調査結果によりサービス提供できないことがございます。
*2: ご利用のADSL形態に合わせて、既存の加入電話と共有して使用するタイプ1、加入電話とは別に新たに
ADSL専用の回線を引くタイプ2をお選びください。括弧内の価格は、マイラインプラスとのセット割引後の価格です。
*3: NTTがお伺いしてモデムの取り付けなどを実施する場合と訪問する場合の工事費の参考価格です。

※ NTTの料金は10月25日発表の12月1日付価格を記載しています。料金は全て税別です。

詳細はこちら http://www.livedoor.com/flets/campaign/
2001年11月29日

代表取締役の異動のお知らせ


株式会社ライブドア<livedoor, Inc./所在地:東京都港区>は、11月28日付で以下の通り代表取締役の異動を行いましたので、お知らせいたします。


■ 新取締役体制 ( )内は前職
代表取締役会長 リー A. ダニエルズ (取締役)
代表取締役社長兼CEO 前刀 禎明(さきとう よしあき) (代表取締役会長)
取締役相談役 セオドール ミラー (代表取締役社長)


リー A. ダニエルズは、日本AT&T 社長兼CEO、インタ−ネット接続のJENS会長、国内最大のケーブルTVのジュピターテレコム社長など、日本におけるテレコムビジネス企業の要職を歴任し、現在は当社の筆頭株主であるニューブリッジ・キャピタルの日本代表であります。ダニエルズは通信および放送業界における豊かな経験とネットワークをライブドアの事業に投入して行くと同時に、ニューブリッジ・キャピタルの日本国内での事業展開との連携も視野に入れた戦略的提携の構築をサポートして行きます。

今回のマネジメント体制の変更は、インターネット関連業界の激変するビジネス環境下で、成長と戦略展開の加速化および経営基盤のさらなる強化を目的として行なわれました。新マネジメント体制の下、ライブドアでは、本日発表いたしましたインタラクティブ・マーケティング事業拡大に伴う業務提携を確実に成功させるとともに、引き続き戦略的提携と"オンライン・サービス&メディア"としてのビジネス展開を積極的に推進してまいります。


以上

2001年11月29日

日本電気株式会社
株式会社ライブドア

BIGLOBEとlivedoorが、eマーケティングビジネスで連携

〜NECがライブドアに出資しマーケティングDBを共同活用〜



日本電気株式会社(代表取締役社長:西垣浩司、以下NEC)と株式会社ライブドア(代表取締役社長兼
CEO:前刀禎明、以下livedoor)は、このたび企業向けのeマーケティングビジネスの分野において業務提携を行うことに合意しました。これに伴い、NECはlivedoorに対し、2002年1月に2.5億円の出資を行います。

このたびの提携により、NECが運営する国内最大級のインターネットサービスプロバイダー(ISP)
BIGLOBEと、無料ISP国内第一位のlivedoorが、共同で国内最大規模のマーケティング会員データ
ベース(マーケティングDB)を構築し、企業向けに同DBを活用したマーケティング支援を行います。これにより、これまで中心であった広告サービスだけでなく、商品企画から市場調査、広告サービス、販売促進、顧客維持まで連携したソリューションを提供することが可能となります。

BIGLOBEは従来より付加価値サービス事業の強化に取り組んでおり、今後の重点領域としてeマーケ
ティングビジネスを位置づけ、サービス体系(資料1)を策定いたしました。eマーケティングビジネスは、
パーソナライズした各種サービスの提供を通じ会員の満足度を高めつつ、マーケティングDBを有機的に活用し、企業顧客へマーケティングソリューションを提供するものです。ビジネスの展開においては、
BIGLOBEがこれまで培ってきたノウハウの全てを発揮するとともに、各分野における有力な企業とパートナーシップを展開していきます。今回のlivedoorとの提携は、このeマーケティングビジネス展開の一環として国内最大規模のマーケティングDBを構築し、マーケティング会員(注1)基盤の強化拡大を行なうものであります。BIGLOBEは、消費者と企業双方にメリットを生むeマーケティングビジネスを今後積極的に展開していきます。

livedoorは、バナー広告等の従来の手法の先にあるインタラクティブ・マーケティング・ビジネス(資料2)を積極的に推進中であります。事業開始時より各種属性(顧客のし好)と合わせてマーケティングDBやマーケティング活動を行うことに対するパーミッション(許可)取得の必要性についてもいち早く着目し、その許可を130万人を超える全会員より取得しております。今回の提携は、BIGLOBEと共同で構築する最大規模のマーケティングDBをベースとしたビジネス開発を行うと共に、BIGLOBEのサービスプラットフォームを活用し、livedoorが推進するインタラクティブ・マーケティング・サービスをスケール面ならびにサービス開発スピード面で強化・促進し、livedoorならではの差別化や高い競争優位性をより確実なものにしてまいります。また、BIGLOBEの有償サービスを含むサービスの一部をlivedoor会員向けに提供する予定であり、サービス向上ならびに収益増を目指します。

eマーケティングビジネスの展開にあたり、両社はマーケティングDBのパートナーとして、相互にリソースおよびノウハウを補完し合いながら、今後も協力関係を強化してまいります。

以上

(注1)属性・趣味嗜好、行動履歴などの情報を、マーケティング利用することについてパーミションを得た会員
「BIGLOBE」について
NECが運営する、日本最大級のインターネットサービスプロバイダ。1996年7月にサ−ビスを開始し、2001年10月末現在、付加価値サービス会員714万人、ISPサービス393万人。


<資料1>
NECの提供するクライアント企業向けマーケティングサービス体系

NECでは従来個々に提供してきたクライアント企業向けマーケティング関連サービスメニューを、新たにソリューション型のサービス体系として定義いたしました。マーケティングDBを有機的に活用し商品企画/市場調査から、広告、販売促進、顧客維持まで目的に応じて複数のサービスを連携させ、効果的なeマーケティングサービスを提供していきます。具体的なサービスメニューは以下の4種です。

  1. 商品企画/市場調査支援サービス
    リサーチサービス(DR1)、コミュニティ基盤提供サービスなど
  2. 広告/宣伝支援サービス
    ターゲットメール配信サービス、オプトインメールなど
  3. 販売促進支援サービス
    タイアッププロモーションサービス(共同サイト構築)など
  4. 顧客維持支援サービス
    コミュニティ基盤提供サービス、コミュニケーションサービスなど


<資料2>
livedoorのインタラクティブ・マーケティングサービスについて

livedoorは、ユーザーとパートナー企業の双方に対して、質の高い「オンラインサービス&メディア」を提供していくために、企業のマーケティングニーズとユーザーニーズをより的確に結び付けるインタラクティブ・マーケティング・サービスを行うことを目指しています。

livedoorの提唱するインタラクティブ・マーケティング・サービスとは、(1)ユーザーの登録情報や利用履歴の分析を基に、インターネットを通じて広告配信等を効果的に行うeマーケティングと、(2) オンライン中のユーザーに、必要な情報を探させることなく、タイムリーに適切な方法で情報を提供するコンテクスト・マーケティング、その両者を組み合わせて企業のマーケティングニーズに応えるソリューションサービスであります。

このサービスに必要なオンラインユーザーとのインタラクティブなマーケティング環境を実現するため、livedoorは、入会時のパーミッション取得を行うとともに、専用の接続ソフトを提供しております。これまでに2001年7月から10社と実施中のOne-Click Contactプログラムを始めとして、様々なマーケティングサービスを多くの企業でご利用いただいております。

今後は登録情報や利用状況のDB化を推進し、サービスを強化するとともに、ユーザの変化しつづける興味や生活環境に対応したインタラクティブ・マーケティングへと深化させてまいります。

ぃヴぇどおr年代記|livedoor.disclosure.in